2017-04-07 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
明治の先人たちは、翻訳を通じて存在、自然、権利、自由などといった学問、思想の基本用語を苦労してつくり出し、そのおかげで、今や最高レベルの学問成果まで母国語で学べる。このような国は欧米圏以外ではほとんどない。母国語で深く思考できることが日本の優位性であり、だからこそ日本から次々とノーベル賞の受賞者が誕生しているのだ。 東京帝国大学の教壇に立った漱石は、英語で授業について次のように言っている。
明治の先人たちは、翻訳を通じて存在、自然、権利、自由などといった学問、思想の基本用語を苦労してつくり出し、そのおかげで、今や最高レベルの学問成果まで母国語で学べる。このような国は欧米圏以外ではほとんどない。母国語で深く思考できることが日本の優位性であり、だからこそ日本から次々とノーベル賞の受賞者が誕生しているのだ。 東京帝国大学の教壇に立った漱石は、英語で授業について次のように言っている。
ポリセントリシティーという言葉は多分ほとんど聞かれたことがない言葉だと思いますけれども、反対語はモノセントリシティーという言葉遣いで、これは今、ヨーロッパ、EUのヨーロピアン・スペース・ディベロプメント・パースペクティブスという、EUの全体のバランスある発展を考えるときの基本用語になっています。